catch ball

OFFICIAL HIGE DANDISM - Catch Ball (キャッチボール) Lyrics

Catch Ball (キャッチボール) lyrics by OFFICIAL HIGE DANDISM

錆びたフェンスをよじ登って越えて
いつもといつも以外の境界線 ぼやかそうぜ
過ぎてく日々に道草食わして
あえて柄でもないことに手を出して
痛んだ腕 それでももう少し続けさせて

上手くもなけりゃ様にもならない
大きな動作に反比例して転がるボールが
黒くなるのに比例するように
鮮やかになってく風景を目の当たりにした

I know, you know だけじゃもうつまらなくなってきただろう
世間も友達も置き去りにしてもいいかも
過去など後だろう 縋りたい時だけ縋ればいい
遊ぼう 青さを褪せさせる事を知らない空の下で
暮れない陽を投げ合いながら

意味なきものだけ忌み嫌われる
大人の忙しなさの中でだって続けられるね
もう少し速く遠くまで行け
得られる物が無いこともなくて
見えないだけ というか見ようとしてもなかっただけ

I know, you know 以外の場所へと飛んでく未来を
掴もうとすると歩みも息も乱れるけど
右脳左脳どちらも固まりがちなお年頃
遊ぼう 広さを測る事すら難しい空の下で
痛快な音で話をしよう

I know, you know だけじゃもうつまらなくなってきただろう
世間も友達も置き去りにしてもいいかも
過去など後だろう 縋りたい時だけ縋ればいい
遊ぼう 青さを褪せさせる事を知らない空の下で
暮れない陽を投げ合いながら

錆びたフェンスをよじ登って越えて
いつもといつも以外の境界線 ぼやかそうぜ

Related

Finder

by OFFICIAL HIGE DANDISM

Finder lyrics by OFFICIAL HIGE DANDISM 例えようのない震えと高揚 渇いた唇が 砂漠に降る雨の要領で 潤う 孤独と我慢の日々は終わった 僕らの未来がまたここから 始まる 再び出会えた 呼吸の証を見せて 比べるまでもないほど 隔たる物のない世界で 再びの先には 何が待ってるんだろうか? そんな事 今はもう知ろうとしなくて良い 待ち受け合って 手を打ち合って 歌い出す時 溶かす問い 悲しみも戸惑いも 掻き消える時 癒える時 沈黙の向こう側 部屋を発つ時 放つと良い ざわめき出し 渦巻き出した 現在地 It’s ...

Get Back To Jinsei (Get Back To 人生)

by OFFICIAL HIGE DANDISM

Get Back To Jinsei (Get Back To 人生) lyrics by OFFICIAL HIGE DANDISM セーブの効かない データが消し飛びそうな脳を 思いやったとこで 別に大した容量もないみたいだ シートで隠して ヒートしそうな 暗記の日々我慢の後で 染みついた「答え」症 気にしない方が難しいみたいだ ボーイズビーなんとかの成れの果てが 量産のロボットなんかじゃ 忍びないさ 報われようか 好きなだけ せめて今だけ 満たされちゃいない 聞き分けの悪いクレーマーみたいな感じでOK 首肩の痛みと力み バキバキ 心にグリスをぶち込むのなら今 奪われていたハイ すぐに返してちょうだい ...

Mixed Nuts (ミックスナッツ)

by OFFICIAL HIGE DANDISM

Mixed Nuts (ミックスナッツ) lyrics by OFFICIAL HIGE DANDISM 袋に詰められたナッツのような世間では 誰もがそれぞれ出会った誰かと寄り添い合ってる そこに紛れ込んだ僕らはピーナッツみたいに 木の実のフリしながら 微笑み浮かべる 幸せのテンプレートの上 文字通り絵に描いたうわべの裏 テーブルを囲み手を合わすその時さえ ありのままでは居られないまま 隠し事だらけ 継ぎ接ぎだらけの home, you know? 噛み砕いても無くならない 本音が歯に挟まったまま 不安だらけ 成り行き任せの life, and I know 仮初めまみれの日常だけど ここに僕が居て あなたが居る この真実だけでもう 胃がもたれてゆく ...

Soulsoup

by OFFICIAL HIGE DANDISM

Soulsoup lyrics by OFFICIAL HIGE DANDISM 声すら失うような 絶望味のスープを 一生に少なくとも一杯 飲まなくちゃならないみたいだ 怠惰や弱音を混ぜた 自家製の大ピンチが 今僕の目の前で湯気を立てている 危険な色が渦巻く 息を吸った時に感じた 外野の香ばしさと 銀色の匙に写り込んだ 歪にこちらを睨む顔 「あんたじゃ役不足だ」と主張しているみたいだ 余計な五感は塞いだ 無謀な理想が五臓六腑に突き刺さる ビターなこの現代と引き立て合ってクセになる 「変わった嗜好だ」って言われなくたって知ってる でもご馳走様と共に僕は 僕で在り直したいんだ 震える指 汗ばむ襟 痛みと疲れと失敗を 憂いてても拒んでても もうマシになることはないだろう 流し込む度 増してく乾き 泡立つ不気味な祝杯を 一滴残さず飲み干すまで YEAH! ...

Nichijo (日常)

by OFFICIAL HIGE DANDISM

Nichijo (日常) lyrics by OFFICIAL HIGE DANDISM はしゃぎすぎた週末のシワ寄せならばまだ良いのに 変わり映えない 外れない 心に付いた足枷 先の見えない夜の帰り道 「明日なんてなきゃ良いのに」 今何て言った? あぁ、確かめなきゃ良かった そんな時震えたポケットから 見慣れた文字が光る その通知ひとつで全てを救い得るあなたの間の良さに しんどいなぁなんて思ってんのバレてるみたいだ ノルマ以下か以上か 日常は今日も計られる スーツでもスウェットでもそれは同じみたいだ 変わりないか元気か あなたは今日も気にかける 良い日でも悪い日でもそれも同じみたいだ 凹み過ぎたどん底の最果てよりはまだ良いのに そう思えない 割り切れない 心に出来た肌荒れ 塗りたくった細やかな幸せ どれも効かなくて 潰せもせずに赤く大きく 時間と共に酷くなってく 解決策はいくつかある事 分かってても踏み出せない ...

Dakuten (濁点)

by OFFICIAL HIGE DANDISM

Dakuten (濁点) lyrics by OFFICIAL HIGE DANDISM 遠くで小さく咳をしてる君の音声を受信して 1人でほくそ笑んでいる 世にも奇妙な出で立ちで 変態的 そう言って自虐に走っても誰にも見えない 部屋の間取り 服の色味 香りまでもイメージして 自分のヤバさに一抹の恐怖さえ感じてる 驚異的 そう言って差し支えない程の頭の回転の速さ 仕方ないさ 擦ってもちっとも綺麗じゃない生き物だから 悪いなぁ 甘ったるい感覚だけを貪り食っていた 目を背けようが 変わらない既成事実 無駄じゃない とも言い切れない 積み上がる履歴を前に トールサイズじゃ足りなくなっている 腹と心はリンクした 氷が水に変わっている それさえも愛おしく 非生産的 そう言って差し支えないエナジーの使い方 寝不足だ 「先に切って」厄介事を押し付け合うかのようにして ...